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ファームゆりいかの干し芋


遠州産 干しいも

今年は5品種のさつまいもで干しいもを作っています

玉豊
むかしながらの干し芋の味。かむほど味わい深い。

安納芋
ねっとり甘い大人気。蜜のようなお芋。

紅はるか
とびきり甘い。

シルクスイート
絹のようななめらかさ。


栄養成分(130g当たり)
熱量:393.9kcal タンパク質:4.03g 脂質:0.78g 炭水化物:93.47g 食塩相当量:0mg  

*数値は文部科学省「日本食品成分表2015版」を用いた推定値です



賞味期限
直売所用のもので製造日から1ヶ月
外部販売用のもので製造日から2ヶ月を表示

開封後は冷蔵庫で保管頂きお早めにお召し上がりください。
固くなった場合は軽くトースター等で温めて戴くとやわらかくお召し上がり頂けます。







ファームゆりいかのさつまいもの土壌

三方原台地にあるファームゆりいかの畑は真っ赤な赤粘土石混じりの畑です。もともとは天竜川の肥沃な洪積層が隆起することで生まれた台地です。

( 従来の干芋産地である遠州地方は海岸沿いの砂地地帯に位置し、干し芋の大産地である茨城県は関東ローム層の火山灰地帯です。)

土が粘ることや石が混じることで畑が固く締まり形の良い大きな芋が作りやすい環境とは言えません。しかし、土が固く締まることで芋は小さい体に美味しさや栄養を貯めこみます。
デンプン含量の多いさつま芋の生産に適している畑です。  


干し芋の畑




ファームゆりいかの干芋のつくり方

○機械作業 ●手作業

○糖化貯蔵

掘り取ったさつま芋を12~14℃の貯蔵庫に入れて約2ヶ月ほど糖化させます。

※詳しくは~ファームゆりいかのさつま芋の貯蔵と糖化~


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○洗浄

さつま芋は泥付きで貯蔵していますので、水を流しながらブラシが回転して土を落とす洗浄機で洗います。
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○蒸し

専用の蒸し機の温度を70度前後の比較的低い温度で約60~90分程度じっくりと蒸し上げます。
低温で時間をかけることでデンプンの糖化が進みより甘くしっとりと仕上がります。
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●皮むき

熱いうちに手作業で皮をむき、パットに並べて冷まします。熱くないと皮がきれいにむけません。
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●スライス

木枠に1cm間隔でピアノ線を張った専用の道具を使ってスライスし、乾燥用の網棚に並べます。
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○乾燥

ファームゆりいかの干し芋は遠赤乾燥をしています。
遠赤外線で芋の中心部から水分を吸い取るため、中心部と表面との乾燥程度の差が少なくしっとりと仕上がります。
また乾燥温度が20℃程度と低い温度のため干芋の色がきれいに仕上がります。
除菌された作業庫内に機械を設置しているため衛生面でも優れています。

干し芋の畑
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○●焼き上げ

乾燥した干芋の表面をバーナーで焼きます。時間は数秒程度ですから焦げたりはしません。
風味が良くなりカビ等も防げます。
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●包装

直売所向けは簡易パックに防カビ剤を添付して包装し、
外部販売の場合は袋に充填し脱酸素剤を封入して脱気と同時にシールしています。

   




ファームゆりいかのさつま芋貯蔵と糖化

ファームゆりいかの干しいも


 さつま芋は貯蔵することでデンプンが糖に変化します。
熱帯植物のさつま芋の糖化温度は10~12℃とされています。
 ファームゆりいかでは9月頃から順次さつま芋を収穫しますが、9月、10月頃は糖化温度より気温が高く、11月以降は気温が低くなるため、温度をコントロール出来る貯蔵庫で糖化させています。

      

干しいもはどうして生まれたの?

 生のさつま芋の水分含量は約70%あり穀類の15%に比べ極めて高く、生のままでは腐敗してしまい保存出来ません。また、さつま芋は糖化温度10~12℃以下の低温になると苦くなってしまうことから、生芋を薄くスライスして乾燥し保存する方法が、古くから行われていました。






遠州産干し芋の歴史

遠州干芋の起源


 遠州地方(静岡県西部沿岸地域)には1776年薩摩藩の御用船が御前崎で難破し、乗組員を救助したことが縁で遠州地方にさつま芋栽培が広がりました。
 1892年(明治25年)に現在の干芋(蒸し干芋)の技術が開発され、以来遠州地方は干芋の大産地となりました。

遠州干芋の衰退


 第二次大戦前までは日本一を誇った遠州の干芋でしたが、
1908年頃その技術が茨城県ひたちなか市へと移転され茨城県での生産が拡大する一方で、
遠州地方では温暖な気候を活かしてメロン、イチゴ、お茶等の栽培が広まり、干芋の生産は衰退し日本一の座を茨城県に譲り渡すことになりました。

出典『干芋辞典』一般社団法人いも類振興会:編集発行



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