色とりどりのじゃがいも
じゃがいもは浜松に広がる三方原台地の特産品で、「三方原馬鈴薯(じゃがいも)」は
初夏に出回るじゃがいもの中でも非常に味が良いものとして全国的にも知られています。
ファームゆりいかは三方原台地の畑で個性豊かなじゃがいもを栽培しています。
上の写真は生のじゃがいもをカットしたものを撮影しています。
本ページの内容は2018年栽培・貯蔵に基づいています。2022年は10品種(男爵、キタアカリ、メークイーン、北海黄金、西海31号、さやあかね、黄金丸、グラウンドペチカ、ピルカ、インカのめざめ)を栽培しています。
本ページの内容は2018年栽培・貯蔵に基づいています。2022年は10品種(男爵、キタアカリ、メークイーン、北海黄金、西海31号、さやあかね、黄金丸、グラウンドペチカ、ピルカ、インカのめざめ)を栽培しています。
ほくほくタイプ:男爵、西海31号、黄金丸、北海黄金、ピルカ、キタアカリ、アンデスレッド、シャドークイーン
ねっとりタイプ:メークイン、ノーザンルビー
万能タイプ:グラウンドペチカ、さやあかね、インカのめざめ
保存:直射日光にあたると皮が緑色に変化してソラニンという有毒成分を生成するため、暗所に保存する方が良いです。5度〜10度(野菜室)で保管すると熟成して味が向上しますが、一度芽が出始めたじゃがいもは熟成しませんので早めに使いきるようにしましょう。
品種 |
男爵 |
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特徴 |
男爵は日本で100年以上栽培されている歴史の長い品種です。川田男爵が広めたことから男爵いもと呼ばれるようになったと言われています。川田男爵は明治時代にイギリスに留学し、その地でじゃがいもに出会ったとの話です。英国では「ユリイカ(Eureka)」とも呼ばれています。 |
調理 |
加熱するとホクホクした食感に仕上がるのでジャガバター、フライドポテト、ポテトサラダやコロッケなどに適しています。 |
出荷 |
6月下旬〜 |
写真は茹でたものを撮影しています。 表はファームゆりいかのじゃがいもに関しての印象を示しました。 |
品種 |
キタアカリ |
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特徴 |
北海道で育成され1980年代に登録された品種です。 男爵とメークインに続く第3のじゃがいもとして今日では知らない人がいない程普及した品種です。 ホクホクする男爵タイプの特徴がありますが、果肉に黄色みがあります。 男爵と比べるとより甘味が強い特徴があります。 |
調理 |
男爵と同じようにホクホク感を活かすポテトサラダ、コロッケなどの料理がオススメです。 |
出荷 |
6月下旬〜 |
写真は茹でたものを撮影しています。 表はファームゆりいかのじゃがいもに関しての印象を示しました。 |
品種 |
アンデスレッド |
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特徴 |
南米アンデスの品種を祖先にもつじゃがいもです。 皮は赤い色、果肉は黄色です。 皮の赤はアントシアニン、果肉の黄色はβカロテンです。 |
調理 |
男爵同様にホクホク感を活かした調理がおすすめです。ポテトサラダ、コロッケなどに適しています。 |
出荷 |
6月下旬〜 |
写真は茹でたものを撮影しています。 表はファームゆりいかのじゃがいもに関しての印象を示しました。 |
品種 |
シャドークィーン |
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特徴 |
北海道で育成され2000年代に登録された新しい品種です。 紫色はポリフェノールのアントシアニンです。 |
調理 |
加熱しても紫色が残ります。煮崩れやすいのですが、男爵ほどホクホクはしていないので、ポタージュやフライが適当です。 ポテトサラダにすると特徴的な色に仕上がります。 |
出荷 |
6月下旬〜 |
写真は茹でたものを撮影しています。 表はファームゆりいかのじゃがいもに関しての印象を示しました。 |
品種 |
メークイン |
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特徴 |
メークインは歴史が古く、日本では大正時代から栽培されている品種です。 「男爵」よりも粘りがあって食感も滑らかです。 |
調理 |
粘質で煮崩れしにくいため、カレーやシチュー、味噌汁、肉じゃがなど煮込む調理方、下ゆでして使う調理に向いています。 |
出荷 |
6月下旬〜 |
写真は茹でたものを撮影しています。 表はファームゆりいかのじゃがいもに関しての印象を示しました。 |
品種 |
ノーザンルビー |
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特徴 |
北海道で育成され2000年代に登録された品種です。皮も果肉もピンク色のじゃがいもです。 ピンク色はポリフェノールのアントシアニンです。 |
調理 |
加熱しても果肉のピンク色が残るため色を活かしてビシソワーズやポテトチップに適しています。 男爵よりはメイクイーンのような煮崩れにくいなめらかな食感です。 |
出荷 |
6月下旬〜 |
写真は茹でたものを撮影しています。 表はファームゆりいかのじゃがいもに関しての印象を示しました。 |
品種 |
グラウンドペチカ |
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特徴 |
「レッドムーン」という品種の突然変異として長崎で育成され、2000年に登録された新しい品種です。赤と赤褐色のまだらがまるで覆面レスラーのような外見が特徴ですが、マスクの下は鮮やかな黄色です。 |
調理 |
加熱するとホクホクとする粉質が多い肉質で香りも良い美味しいじゃがいもです。
男爵と同様にホクホク感を活かす調理法も良し、シチューやおでんに煮込んでも良しの万能タイプです。 皮付きで素揚げし塩コショウで味付けしたところ、味が濃くほくほく感とねっとり感がどちらもほどよく感じられて美味しかったです! |
出荷 |
6月下旬〜 |
写真は茹でたものを撮影しています。 表はファームゆりいかのじゃがいもに関しての印象を示しました。 |