今年白イチジクは、暑さのせいか7、8月の収穫は皆無状態で、
遅れて着果したものはおそらく9月末から10月初めにかけてピークを迎えることになりそうです。
画像は白イチジク畑の様子です。
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今年白イチジクは、暑さのせいか7、8月の収穫は皆無状態で、
遅れて着果したものはおそらく9月末から10月初めにかけてピークを迎えることになりそうです。
画像は白イチジク畑の様子です。
丸人参の畑の状況です。
普通の人参は過去に二回挑戦したのですが、
三方原の赤土は固くなりやすく、30cmくらい掘ると固い粘土層があり
普通の人参だと直根が30cm以上伸びるため、
水が溜まると直根が傷んで腐り可食部まで傷むことを痛感しました。
そのため今回は丸人参に挑戦することにしました。丸人参は可食部はゴルフボール位で、直根も20cm程度と短いため正常に栽培出来る可能性が高いと思います。
それと葉付きでの販売を希望する人が多いのですが、
普通の人参だと大き過ぎて商品として流通に乗り難いですが、
丸人参だと可食部が小さいため葉付きでの袋詰めが可能です。
課題は葉を食べたいのが目的ですから、
虫喰いもダメですし農薬も出来るだけ使わずに栽培しなければならないのです。
ここ二年くらいBT剤(納豆菌製剤)を使って害虫の卵を
腐敗させて被害を防ぐことをやって来たので、強い農薬は使わずに作れると思います。
画像1.丸人参圃場
特注の穴開きマルチで草を防ぎます。
画像2.発芽
種蒔から約一週間で芽が出て来ました。間引きの手間を省くため一つの穴に一粒だけ蒔くのですが、人参の種には毛があって蒔きにくい問題がありました。これを外注で毛を取り除き、鉱物の微粉で粒状にコーティングして手で蒔きやすくしてあります。ハイテク技術です。
大根の畑です。
生食向けの大根を【白・赤・緑】3色作ります。
白=聖護院大根(千枚漬けの原料にもなる、肉質が緻密で甘味があります。)
赤=紅芯大根(外観は白ですが果肉は鮮紅色です。酢に漬けると更に鮮やかな紅色のになります。)
緑=青長大根(長大根で地上に出た部位は鮮緑色で、甘みがありサラダ向き)
画像は
1.植物性堆肥の補給
赤土で石混じりの土だと乾燥で初期生育が悪いため、植える場所に植物性堆肥を補給します。
2.3.種蒔覆土
一ヶ所に三粒を蒔き、肥料分のない芝目土で覆土します。
カラーピーマンの画像です。
本日よりファーマーズマーケットに出荷をはじめました。
1.2.赤
3.4.オレンジ
5.6.ゴールド
3色あります。
想定していた大きさよりかなり大きくなりました。
さつま芋畑の生育状況です。
1.紅はるか
5月初めに植えているので初収穫は9月半ばでキュアリング、
低温処理を経て販売は11月始めからの予定です。
2.3.シルクスィート
5月半ば定植で10月収穫、キュアリング、低温処理を経て販売は
12月始めからの予定です。
4.5.クィックスィート
5月初めに定植しているので、9月半ば収穫、キュアリング、
低温処理を経て販売は10月半ば頃の予定です。
クィックスィートは糊化温度が低いため簡単に焼き芋になるため
紅はるかより早く販売予定です。
その他に安納芋と人参芋があります
現在ファーマーズマーケット三方原店に出荷中の島オクラです。
第1LOT1000/2000、第2LOT2000、第3LOT1000
で約4000株が稼働中です。
島オクラの最大の特徴は収穫のスピードです。
画像からも分かるように節間10cmで平均1.5日で一果のスピードで進みます。
オクラの害虫の代表的なのはハマキ類(蛾の幼虫)ですが、
オクラは果実収穫時に葉を切り落とすため、
ハマキが葉を巻いて巣を作る前に落としてしまうために
非農薬扱いの納豆菌製剤を一週間から10日間間隔で散布することで
虫の害はほとんど受けることがありません。
これだけ生育スピードが速いため、肥料も必要になりますが、
マルチの下に葉灌水チューブが入れてあり、点滴で薄い液肥を定期的に与えています。
プチヴェールの畑の状況です。
8月7日(昨日)の定植です。
暑い中での定植なので、定植後3日間はしっかり水を掛け
ます。順調に育てば12月には収穫が始まります。
全部で384株です。
枝豆の生育状況です。
LOTを5つに分けて育てています。
LOT1は7月末の連休から収穫をはじめ、収穫し終えました。
うまっこ®えだまめという名前でファーマーズマーケットに出荷しました。
1.LOT2・3
LOT2はもう少しで収穫です。
枝豆は植え付け時に少量の肥料をやるだけで、後は空気中の窒素を取り込んで自ら育ちます。
ただ、そのためには土中に水分が必要で毎日スプリンクラーで水を掛けています。
LOT3は10日から2週間位かかります。
2.LOT4
丁度花が咲き始めたところです。
収穫は一月後の予定です。
3.LOT5
定植後5日目です。
収穫は9月終わりの予定です。
カラーピーマンの生育状況です。
スィートコーンを収穫後の畑に6月半ばに定植しました。
カラーピーマンはパプリカとピーマンの交配種で
色は赤、オレンジ、黄色の三種です。
暑さには強い代わりに
寒さに弱いため収穫は
9月から11月位までだと思います。
味はパプリカほどではありませんが、
ピーマンのような青臭さもないため
サラダやピクルスに向きます。